Im Prater blüh’n wieder die Bäume… by Robert Stolz プラター公園に再び木々が繁り…ローベルト シュトルツ作曲

 

A very famous “Wienerlied” (Viennese song) by the great composer of Viennese music Robert Stolz. “Wienerlied (Viennese Song)” is a traditional style of Viennese music with a long history. These pieces mostly contain the subject of and pay hommage to Vienna, also often containing dialect and being performed as entertainment of Viennese life at venues such as Heurigen, etc… The parts in Viennese dialect are performed by Dieter Pasching, a Vienna native, and the refrains are performed by myself. Piano by Leopold Grossmann(recipient of Robert Stolz award), specialist in Viennese music. Taken from the CD “Vienna Breeze” (2011).

ウィーン音楽の巨匠ローベルト シュトルツ作曲の、非常によく知られたヴィーナーリート。「ヴィーナーリート(ウィーンの歌)」は数が多く、昔から存在しています。ウィーンに関連した歌詞で、ウィーンを想い、ウィーンを讃える内容が多いようです。ほとんどはウィーンの方言で歌われ、ウィーンの生活に寄り添う軽音楽と言えるでしょう。 この録音ではウィーンの方言の部分を、生粋のウィーンっ子ディーター パッシング、標準ドイツ語の繰り返しの部分を私が歌いました。ピアノはローベルト シュトルツ賞受賞者で、ウィーン音楽の専門家レオポルト グロースマンです。CD「ウィーンの息吹」(2011年)より

1、(ウィーンの方言で)子供達、窓から見てごらん!母ちゃん、あっちを見て/お日様がおいら達みんなに笑ってる/これがおいらのウィーンかな?/マルチ、おまえの白い服を着なさい 青いリボンのついた/みんな、もうぐずぐずしていられない 自然の中に出かけよう!/今日はケチケチしないぞ おいらのウィーンにまた会うんだ/

*(標準ドイツ語で)プラーター公園に再び木々が繁り/シィーヴェリングの(ワインを作るための)ぶどうの木々にすでに緑の葉が出ている/快く楽しい夢の数々がやってくる/また春になったんだ/プラーター公園に再び木々が繁り/その香る緑が輝いている/だからキスを さあキスを/時期を逃さないで/なぜなら またウィーンに春が来たのだから*

2番省略、3、(ウィーンの方言で)柔らかな風の中 夜の鐘が大きく響いている/ワインを前においら達はもうシィーヴァリング!/明かりがあっちにこっちにチカチカゆれて/もうそろそろ寒くなってきた/母ちゃん、頼むからもうメソメソするな/自分達だって歳をとるんだよ/ほら あそこ 灯りを見て/あそこに光ってる あれがおいらのウィーンだ

*から*まで繰り返し

 

Video by Yuka Simeno